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知ればマタタビ!行けよ猫道(ネコミチ)!

知れば人生やみつき!(=マタタビ)。我らが愛して止まない猫道とはコレ如何に!?
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    先日、山梨の両親のところへ
    里帰りしてきました。


    といっても、血が繋がってはいないのですが

    まるでお父さんとお母さんのように
    温かく迎えてくださるご夫婦がいて

    メールのやり取りをしたり
    お手紙を頂いたり

    先日のように、突然おじゃましたり
    甘えっぱなしなのです。


    そのご夫婦は、かつては東京で暮らして
    いらしたのですが、

    山梨に移住をしてもうすぐ7年目。

    自然に囲まれた
    とても素敵なご自宅の前に広がる
    畑や田んぼで、

    お野菜やお米を作ったり、
    されています。

    そして、先日は

    「新米を収穫し終えたばかりよ。」
    のメールに

    思わずおジャマしてしまったのでした。

    日中、少しでもお手伝いしようと
    思っていたのに

    結局到着したのは18時前。

    早速の夕食を頂いてしまいました。
    (手伝おうという気があったのか
    かなりチャッカリ感漂っております。)


    そのお夕食が、もう、もう、もう
    本当に美味しかったのです。

    毎回感動させられるのですが

    今回は、


    かぼちゃと紫玉ねぎのマヨネーズ和え

    ゴーヤと昆布のおひたし(風?)

    畑で赤くなったのを採ってくださった
    この夏最後のプチトマト

    ピーマンとしらすの炒め物
    (ちょいピリ辛)

    とれたてキュウリを特製のお味噌で

    沢山の種類のお刺身

    馬刺し

    地ビール!

    それから知る人ぞ知る日本酒、地酒。

    ”谷桜”

    最後には、新米ぴかぴかの炊きたてご飯に
    キノコ汁。

    他にもまだあったはず。

    そのほとんどが

    「さっき目の前の畑で収穫してきたんだよ。」

    ですって。

    またその味つけが絶妙で
    素材の味を最大限に
    引き出す、もう魔法の域。


    ”食”に関して、こんな贅沢なことって
    あるかしら?

    と思います。

    自分が愛情込めて作ったお野菜達を
    採ったその日に頂く。

    美味しいお酒と共に。

    感謝しながら、
    みんなで美味しく、楽しく頂く。

    そんな風に暮らせたら
    本当に幸せな日々だろうな、と思う。

    もちろん、お野菜やお米が
    育たなかったり
    農業って、とってもとっても大変だと思うけれど


    この幸せは、
    作っている方にしか味わえないのだろうな、と。

    そしてその恩恵を預かってしまい

    もう、私ってば、3日分くらい
    お腹いっぱい頂いてしまいました。

    明日でも明後日でも
    このメニューだとしても
    絶対毎日美味しく頂けちゃう。
    (まだ食べる気)


    かぼちゃも、ただ蒸しただけなのに
    甘くて濃厚で、ほっくり。

    感激していたら

    「それだけはね、うちで採れたんじゃないのよ。」


    私:「え?じゃあ、買ってきたの?」


    「いいえ、誰かがね、玄関の前に置いていったの。」


    私:「へ???」


    「よくあるのよ、みんなで美味しいのが出来ると
    家の前にお野菜置いていくのよ。
    何も言わずに。」


    私:「へ??????」


    「だから、かぼちゃもそうだと思って
     周りの人に聞いてみたんだけど、
     うちじゃないわよ。って言うのよねえ。」


    私:「へ???????????
       で、結局誰が置いてくださったか
       わからないまま?」


    「そうなの。ま、でも昨日食べて美味しくて
     今日はその残りで作ったから大丈夫よ!」


    ・・・・・。


    山梨、住みたい・・・・。


    かぼちゃの為だけでもいいから
    暮らしたい。


    ”危険物が置かれているため、その撤去作業にて
     電車が遅れておりま〜す!”

    という、先日、東京の某駅のホームでの
    アナウンスが私の脳裏をよぎりました。


    この数年で、だんだんと
    私の中の”しあわせ”の定義が
    変化していくのを感じています。

    新米は、本当にぴかぴか輝いていて
    宝石みたいだった。

    どんなブランドの宝石よりも
    (って、そんなに見ていないけれど)
    透き通っていて、
    粒だっていて
    いい匂いがして

    否応なく笑顔になった。

    口の中に入れると

    とっても甘くて

    かめばかむほど、甘くて
    飲み込んだ後も、

    やっぱり、甘かった。

    きっとお二人の愛情が
    ぎゅーーーーーっと詰まっていたから。

    こんな風に、丁寧に味わいながら
    毎日、ご飯を頂くことが出来たら。

    やっぱり、それは

    幸せなことなのだと思う。


    お父さん、お母さん
    ありがとうございました。

    また近いうちに
    おジャマしますね。


    micより


    | 猫(ねこ)り言 | 01:10 | - | - | - | - |